枯死卵になってしまった。オハナシ
年明け、手術当日、再びエコーで診てもらいましたが、そこには大きさの変わらない胎嚢だけ。
8wでの稽留流産という判断でした。
たくさんの妊婦さんがいる中、もう見るのもつらすぎて、何も見たくない、考えたくない、という状態でした。
手術の準備が淡々と進められ、子宮口を広げるため、ラミナリアという棒状の薬剤を子宮頸管に入れてもらいました。
入れてからしばらくして、重めの生理痛のような痛みがありました。
手術は全身麻酔の為、起きた時には全て終わっていました。
取り出した胎嚢は、念のため大学病院へ送り、詳しく調べますね、と言われました。
胎芽見えず、もちろん心拍も見えてない。袋だけ。
だけど、私のお腹の中で、育つ準備をしてくれていたのかな、と思うと、悲しくて、涙が止まらなかったです。
当日の翌日は夜用のナプキンいっぱいくらい出血しましたが、それから数日は、ほとんど終わりかけの生理のような感じでした。
1週間後、子宮の状態を確認してもらいに、再び病院へ。
子宮も問題なく、大学病院で調べてもらった結果、染色体異常による稽留流産で間違いなかったと言われました。
その病院では、
染色体異常=元々育つことのできない卵だった、どれだけ健康な女性でも15%可能性がある、
術後は産道と子宮がキレイになるから、次は85%妊娠しやすくなる、
今回のは初期流産の為、繰り返す心配はいらない、
私の場合は、前回も化学流産だったので、着床はしやすい=子宮環境は良い
との説明でした。
染色体異常という事は、私にはどうする事もできなかったんだ、と思う反面、それでもやっぱり、どうして…とモヤモヤしていた時、たまたまネットで目にした言葉がありました。
医学的な根拠があるわけではないとわかっているけど、心が軽くなったのを覚えています。
何か忘れ物を撮りに帰ったのかな?いつでも戻っておいで。と、常に思っていました。
結局この3ヶ月後、子どもを授かり、ぶじ出産します𓅯
なので、大丈夫。
その時の卵子、その時の精子、その時でいつも違うから。良い卵子と精子が出会えば、大丈夫。
流産してから、自分なりに体質改善に取り組んだので、その辺りの事をまた書こうと思います𓍯